保育ニュースまとめブログ

保育に関連するニュースや記事をまとめたブログです。保育士さんや幼稚園教諭さん、子育て中の保護者の皆さん、保育に関心をお持ちの方々にぜひ読んでいただきたいです。

児童

【参院選 土佐から】厳しい待機児童問題 0~2歳の需要増

保育士も不足 「保育園落ちた 日本死ね」という国への不満をぶちまけた匿名ブログが注目され、参院選で各党が言及するなど関心を集めている待機児童問題。大都市圏ほどではないが、認可保育園などに入れない待機児童は高知県内でも発生しています。各党の公…

2016参院選ちば/5止 待機児童 保育士不足、奪い合い 施設整備急ぐも低賃金課題 /千葉

腕の中でぐずる10カ月の次男にお菓子を食べさせながら、船橋市の会社員、吉満満希子さん(36)は先月下旬、焦る気持ちを打ち明けました。「4月に職場に復職すればよかったかもしれない」。9月に復職するつもりでしたが、市内の認可保育所は定員を超えていて入…

待機児童対策 保育士「実態だけでも理解を」

昨年4月、保育園に入れない「待機児童」の数が625人と、全国ワースト2位を記録した千葉県船橋市。同市に住む保育士の女性(35)は今春、第3子となる男児(5ヶ月)を保育園に預けて職場復帰を目指したが、市からは「待機」の判定を受けました。保育士の子どもは優…

子育て支援 実効性ある政策提言を求めたい

2015年国勢調査速報で、総人口のうち高齢者がついに4分の1を超えました。全都道府県で65歳以上が15歳未満より多くなり、少子高齢化が急速に進む現状があらためて浮き彫りになりました。愛媛の高齢化率は全国平均を3.9ポイント上回る30.6%。地域の維持や介護…

待機児童 新制度で急増、収束後に課題

30人以上の保育園児らが教室の床に座り、保育士が読む絵本の話を夢中で聞いています。傍らで見守る保育士や隣を時折気にする園児もいますが、絵本のページがめくられるとすぐに目線は戻ります。午後4時ごろ、親の迎えを待つ園児が数多く残るこども園の一風景…

路線価、大阪ではマンション都心回帰…児童数急増、教室不足へ

国税庁は1日、相続税などの算定基準となる平成28年分の路線価(1月1日時点)を公表。全国約32万8千地点(標準宅地)の対前年変動率は全国平均で0.2%のプラスとなり、リーマン・ショック前の20年以来、8年ぶりに上昇に転じました。海外マネーによる不動産投資の…

昨年度の児童虐待相談 ネグレクト過去最多

大分県は29日、2015年度に児童相談所(中央、中津)に寄せられた児童虐待の相談件数、内容を発表しました。新規は654件(14年度比3件減)で対応件数は延べ983件(同13件増)でした。子どもが季節に合わない服装をしていたケースなど、「ネグレクト」関連の相談が大…

待機児童倍増1,139人 中国地方 広島市は161人

中国地方で本年度当初(4月1日時点)、認可保育所に入れなかった「待機児童」は4県の9市町で計1,139人に上ることが27日、中国新聞のまとめで分かりました。前年度(計576人)からほぼ倍増。9市町で最多の岡山市が集計方法を変え、大幅に増えたため全体を押し上…

公園を保育所にする杉並区に「通勤時間を30分延ばせばいい」

安倍政権が「待機児童ゼロ」を目指すのは2017年度末。一方、杉並区が目指すのは2017年4月。杉並区は国に1年先駆けたゼロ達成を掲げています。杉並区は昨年度、新たに13か所の認可保育所の設立を目指していたが、実現したのは約半分の7か所だけ。保育所として…

児童虐待相談 最多2,205件 静岡県

静岡県は23日、昨年度に県内7か所の児童相談所(児相)に寄せられた児童虐待の相談件数が過去最多の2,205件だったと発表しました。県こども家庭課は「関心の高まりや関係機関との連携で、早期の発見につながった」と増加の要因をみています。 昨年度の虐待で最…

「匿名ダイヤル」1万件超 2015年度、薬物や児童虐待を通報

薬物・拳銃や児童虐待などに関する情報を匿名で知らせることができる「匿名通報ダイヤル」の受理件数が、2015年度は1万1,321件で過去最多となったことが23日、警察庁のまとめで分かりました。 2007年の導入以降、1万件を超えたのは初めて。前年度より1,920件…

保育定員1,475人増 浜松市、2017年度

浜松市は22日、2017年度に新たな認定こども園と私立保育所の創設や増改築などで計1,475人の定員増加が図られる見通しを示しました。同日、市役所で開かれた市社会福祉審議会児童福祉専門分科会で、市担当者が保育所などの待機児童解消に向けた対応策として見…

舛添都知事辞職 待機児童ゼロの公約も実現遠く

東京都の舛添要一知事が自らの政治資金問題などの責任を取り、21日付で辞職しました。厚生労働相時代の経験を期待されながら決定打を打ち出せないままの退陣。2020年東京五輪・パラリンピックの開催準備も道半ば。公私混同疑惑への説明も果たさず、全てを中…

待機児童 県内1,000人超え 受け皿拡大で申し込み増 5年ぶり /兵庫

兵庫県は17日、保育所への入所を待つ待機児童の数が4月1日現在、県内で1,050人(前年度比108人増)になったと発表しました。2年連続の増加で1,000人を超えたのは5年ぶり。保育所などの定員は3,207人増えており、県は保育所が新設されることで、諦めていた保護…

認可保育所1,102人断念 仙台

6月17日の仙台市議会6月定例会の代表質疑で、仙台市の認可保育所への入所を希望しながら定員超過などでかなわなかった児童が、4月1日時点で1,102人に上ることが明らかになりました。この中には認可保育所以外の保育サービスを現在受けている児童も含まれます…

岡山)児童相談所への通告801件、県内4年ぶり増

岡山県内4カ所の児童相談所(児相)に寄せられた虐待の相談件数が、2015年度に801件(前年度比30件増)にのぼったことが、県のまとめでわかりました。4年ぶりに増加に転じました。県管轄の児相ではネグレクト(育児放棄)が半数超を占めており、児相と県警などの連…

全額受給で180万円以上!? プレママも知っておきたい「初めての児童手当」知らなきゃ損するポイント3つ

毎年6月は児童手当の“現況届”を提出する月です。すでにママになっている方の手元には、各自治体から書類が届いているはずですが、もう提出されましたか? 今回は、ファイナンシャルプランナーの筆者が、“プレママにも役立つ児童手当の基礎知識”と、“児童手当…

県子どもの貧困対策推進計画

佐賀県は「県子どもの貧困対策推進計画」をまとめました。全国の子どもの6人に1人が貧困状態にあるとされ、県内でも拡大が懸念される貧困問題に対応する5年間の指針となります。教育、生活、保護者の就労、経済の四つが柱になっています。子どもたちがお金の…

赤ちゃん縁組手引書に反響 7月、推進フォーラム開催 福岡県

実の親が育てられない新生児を、戸籍上も実子となる特別養子縁組を前提に出産直後から里親が引き取って育てる「赤ちゃん縁組」(新生児里親委託)について、福岡県が全国に先駆けてマニュアルを策定したところ、国や各地の自治体から問い合わせが相次いでいま…

待機児童ゼロ見通せず=年金・医療改革道半ば-検証・安倍政権【16参院選】

2012年12月に発足した第2次安倍政権は、自民、公明、民主(現民進)の3党で合意した「社会保障と税の一体改革」に基づき、年金、医療、介護制度や少子化対策の充実を進めてきました。中でも子育て支援に力を入れ、2017年度末に待機児童を解消する目標を打ち…

海外子育て生活(10) 児童手当は25歳まで!ウィーン流子育て支援

赤ちゃんはかわいいけれど、妊娠、出産、子育てはやっぱり大変!ここオーストリア、ウィーンでは子どものいる家庭に様々なサポートがあります。どんなサポートがあるのか、日本と比べて見てみましょう。 オーストリアの産休 産休の期間は、国によって大きな…

児童虐待の相談最多 愛知県内センター6,088件

愛知県内の児童相談センターに寄せられた児童虐待に関する相談件数が昨年度、6,088件と過去最多を記録したことが県と名古屋市のまとめで分かりました。相談件数の更新は県が6年、市が5年連続で、県は「父親が母親に暴力をふるうなどの女性に対する家庭内暴力…

「スケボーもできる遊び場つくって」 小学生が横須賀市議会に陳情

神奈川県横須賀市の小学生の男子児童が「子どもが自由に遊べる場所をつくってほしい」と市議会に陳情し、13日に都市整備常任委員会で議論されました。議会事務局の担当者は「陳情に年齢制限はないが、子どもの陳情は珍しいのでは」としています。 事務局によ…

社会問題化する児童虐待

北海道の行方不明男児保護を巡るニュースは、親のしつけのありようが焦点になりました。子どもをいかに褒め、叱り、育てるか。「子育てのしづらさを持つ親子」を把握し、支援策を切れ目なく講じている大阪市東住吉区のテーマは“親育て”です。児童虐待が社会…

日本版ネウボラ 安心の子育て環境へ整備急げ

日々子育てに奮闘している保護者の方々の中には、核家族化や地域とのつながりが薄いことで、悩みを相談する相手に恵まれず、児童虐待など深刻な事態を引き起こすケースもあります。保護者の方々が安心して子育てできる環境の整備が急がれています。 その一つ…

神戸市の児童虐待相談件数 15年度が過去最多に

神戸市は、市こども家庭センター(児童相談所)に寄せられた2015年度の児童虐待相談・通報件数が904件だった、と発表しました。同様の統計を取り始めた2001年度以降で最多。警察からの通告増加が要因だといいます。同センターは「虐待ではなかった場合もあるが…

待機児童 7人減339人 6市町で増加 県内前年比 /滋賀

滋賀県子ども・青少年局のまとめによると、今年4月1日時点の県内の待機児童数は339人で前年より7人減少しました。減少は2年連続。ただし、希望した施設に入所できず家庭で保育されている児童の数は含まれていません。 同局によると、「待機児童ゼロ」を達成…

西宮市 保育施設定員1,500人増 19年度までに整備へ /兵庫

「子育てするなら西宮」のキャッチフレーズを掲げる兵庫県西宮市は、2019年度までに保育施設の受け入れ定員を1,500人分増やす方針をまとめました。一昨年はゼロだった市内の待機児童数は、今年は183人(4月1日現在)に増加し、定員の拡大は急務となっています。…

神奈川県内の待機児童 6年連続減の497人 保育所など整備が奏功

県は8日、4月1日時点で認可保育所などに入れなかった待機児童数が、前年比128人減の497人だったと発表した。減少は6年連続。県によると、各市町村が保育所や認定こども園などの整備を進め、定員増を図ったためだといいます。 市町村別で待機児童が最も多かっ…

「児童虐待」通告が昨年の3倍ペース 警察との連携強化で 滋賀

児童虐待の疑いがあるとして、滋賀県警が滋賀県子ども家庭相談センター(児童相談所)に通告した人数は、今年に入ってから4月末時点で161人となり、すでに昨年1年間の実績(148人)を上回っています。虐待の疑いのある事案は全件通告するという方針を今年か…