第7回リブロ絵本大賞が決定!児童書担当者が選んだ今年一番おすすめの絵本は?
毎年刊行されるたくさんの絵本の中からリブロ・よむよむ・パルコブックセンター各店の児童書担当者が「広く紹介したい」「強くおすすめしたい」と思う作品を選び、投票によって第1位を決める「リブロ絵本大賞」。第7回となる今回は『いちばんしあわせなおくりもの』が大賞に決定し、そのほか9作品が入賞しました。
大賞・入賞作は10月1日より、「リブロ絵本大賞フェア」としてリブロ・よむよむ・パルコブックセンター全店で一斉展開されます。
△出典:ほんのひきだし
大賞に輝いた『いちばんしあわせなおくりもの』は、森のはずれにある2軒の家で暮らすのんびりやのくまくんと、元気なこりすを柔らかなタッチで描いた作品。大好きなくまくんを喜ばせたくて贈り物を探すこりすと、どんなものを提案されても「なんにもいらないよ」と答えるくまくんの、お互いを思う気持ちがじんわりと胸を温かくしてくれます。
今回は、2015年8月から2016年7月までに刊行された絵本を対象に、児童書担当者の推薦で10作品を候補作として選出。下記の9作品が入賞作となりました。
入賞作
・『もうぬげない』(ヨシタケシンスケ/ブロンズ新社)
・『ノラネコぐんだん おすしやさん』(工藤ノリコ/白泉社)
・『ぺんぎんたいそう』(齋藤槙/福音館書店)
・『とんでもない』(鈴木のりたけ/アリス館)
・『やさいのがっこう とまとちゃんのたびだち』(なかやみわ/白泉社)
・『おたのしみじどうはんばいき』(宮知和代/アリス館)
・『がたごとがたごと しゅっぱつしんこう』(たかいよしかず/金の星社)
△出典:ほんのひきだし