子育て
経済同友会は3日、中長期的な税制改革に向けて配偶者控除の廃止などを柱とする提言を発表しました。廃止によって生じる約1兆円の財源を子育て支援など少子化対策に振り向けるべきだとしました。今後、実現に向けて政府などに働き掛けます。 経済同友会は、配…
千代田区は1日、子育ての悩みを地域住民に相談したり、子どもを預けたりできる施設「あい・ぽーと麹町」をオープンさせました。 運営はNPO法人「あい・ぽーとステーション」。施設内には子育て相談室のほか、定員10人の地域型保育所(0~2歳児)、親子が自由…
▼子育てサービス 親が仕事をしている間、主に0~5歳の子どもを預かるサービス。市区町村や民間企業などが運営の主体となり、政府や自治体が費用の多くを支援しています。20人以上の子どもを8~11時間預かる認可保育所が柱です。保育を必要とする夫婦共働きの…
子どもに無償で食事を提供する「信州こども食堂」( NPO法人ホットライン信州主催)が今年1月に活動を始めてからの参加者が累計で1,100人を超えました。子どもだけでなく、子育てに悩む保護者の居場所としても定着しつつあります。 両親が共働きで家族で食事を…
政府税制調査会は来年度の税制改正へ向け、専業主婦や収入が低い配偶者のいる世帯に適用される配偶者控除の見直しに着手しました。現行の制度は、配偶者の年収が103万円以下の場合、世帯主の所得から38万円を差し引いて課税し、所得税負担を軽減しています。…
わが子がウソをついた時、「素直な子になってほしいと思って育ててきたのに……」と、親がカーッとなってしまい、叱り飛ばしていませんか?たとえば「ウソつきは泥棒の始まりよ! そんな子に育てたつもりはありません!」なんて言ったりしていませんか? でも…
マイナンバーを活用 政府は、来年7月から、マイナンバーを活用し、児童手当や保育所申請などの子育てに関する手続きを、自宅からネット接続できる個人向けサイトで行えるようにします。 役所の窓口へ出向く手間を省き、子育て世代の負担軽減につなげる計画で…
子育て中のみなさん、大変な日々をお過ごしだと思いますが、子育てを楽しんでいますか? 振り返ってみると、アッと言う間に過ぎ去ってしまう子育て奮闘の日々。できれば親も思いっきり楽しんでいきたいですよね。 しかし、実は親が知らずに何気なくしてしま…
練馬区は来年度、母子家庭や父子家庭などひとり親家庭の就労や子育ての相談に応じる総合窓口を設置します。13日の定例区長会見で発表しました。 キャリアカウンセラーなどの専門職を置き、養育費の確保や資格取得を支援します。相談内容によっては他の部署を…
介護と育児を同時に担う状況になる「ダブルケア」。耳慣れない言葉ですが、高齢化が進み晩婚化で出産年齢が上がっていることから、この状況に直面する人が増えています。縦割り行政のはざまで孤立しがちなダブルケアラー(ダブルケアをする人)を支援しようと…
小池百合子東京都知事は12日、部下の仕事と育児などの家庭生活との両立を支援する「イクボス」を宣言しました。都庁内で約400人の管理職員を前に小池知事は「思い切って働き方を変えていこう。上司が育休への理解を深め、部下が安心して子育てする時間を与え…
子育てと介護に同時に直面する「ダブルケア」について、40歳以上の45.4%が「身近な問題」と感じていることが厚生労働省の調査でわかりました。政府は現時点で少なくとも25万人いると推計。晩産化や高齢化によって、ダブルケアを抱える人はさらに増えそうで…
子どもが屁理屈を言ったり反抗的な態度を取ったりすると、親はついイライラして叱りがちです。ほめて育てることが大事だとわかっていても、いたずらや生意気さばかりが目について、ほめるところも見当たらない・・・、という親も多いでしょう。怒ってばかり…
政府は来年7月から、児童手当や妊娠の届け出などの手続きをインターネット上で一括してできる「子育てワンストップサービス」を始めます。マイナンバー(社会保障・税番号)制度の個人用サイト「マイナポータル」を活用。来年秋以降は認可保育所の利用申請など…
乳幼児期に親子の信頼関係を築けないと、大人になっても情緒が安定せず、人づきあいもうまくできないなどの問題を抱えることが多いといいます。子どもとどう向き合えばいいのでしょうか。 「親子なのに、どうしてうまくいかないんだろう」 神奈川県のA子さん…
育児休業制度が法制化され、四半世紀がたとうとしています。子育てしながら働ける環境整備に育休は大きく寄与しました。しかし、なぜ今、育休の延長が議論されるのでしょうか。賛成派と慎重派のそれぞれの意見を聞きます。 ■申込時期分散、待機減る 山崎孝明…
「仕事か家庭か?」これはいつの時代も、働くママの永遠の課題かもしれません。しかし、昨今はどちらかを選ぶというのではなく、どちらも上手にこなして両立することが求められています。今までの感覚で考えると、ちょっと大変なことのように感じるかもしれ…
昨年の12月に『丸ごと小泉武夫 食マガジン』という食メディアで記事が公開されて以来、爆発的な閲覧数とシェア数を誇る人気記事が、読者の期待に応えてついに一冊の本になりました。記事では伝えきれなかった子どもの「手づかみ食べ」について、月齢別に発達…
千歳市は、市内のすべての妊産婦と子育て世帯を対象とした包括的な支援制度「ちとせ版ネウボラ」を10月1日からスタートさせます。市総合福祉センターに相談室2カ所を新設。市内10カ所の子育て支援センターでも巡回相談を実施し、保健師、助産師、看護…
矢板市は無料通信アプリ「LINE(ライン)」の市公式アカウント「やいこみゅ」と、インターネットサイト「矢板市パパママ応援サイト ともな~る」の連携を始めました。両サービスとも利用者が20~40代の子育て世代のため、相乗効果を図るのが狙いです。 「やい…
生活の知恵が集まるアイデア投稿プラットフォーム「暮らしニスタ」を共同運営する主婦の友社とウィルゲートは、女性のライフイベントにおける新たな情報プラットフォームの構築を目指し、新たに「Milly」(https://millymilly.jp)をリリースしました。 △出典:…
保育施設などで保育士をサポートする「子育て支援員」を養成する県の研修が、大分市のホルトホール大分で始まりました。保育に携わる人材を育成し、待機児童の解消を目指すのが目的で、県内では初の取り組みです。子育てを終えた主婦ら約100人が参加し、講義…
三重県名張市がフィンランドの育児相談所「ネウボラ」を参考に、2014年夏から本格的に導入した妊娠、出産、育児の切れ目のない子育て支援事業「名張版ネウボラ」。国が昨年度から設置を進める「子育て世代包括支援センター」の先駆例として紹介され、これま…
栃木市は24日、市の窓口となる栃木駅北口の女性公衆トイレにおむつ替え台を設置し、「赤ちゃんの駅」として登録しました。 △出典:下野新聞 4月に子育て支援課が市内にある子育て施設の場所が一目で分かる「子育て施設ガイドマップ」を作成した際、利用者が多…
■集団の中で過ごすことが苦手な子どもとその保護者への支援 JPホールディングスは、9月3日に「子育て支援室すくすくぷらす」(港区品川高輪口)をグランドオープンします。 「子育て支援室すくすくぷらす」は、集団の中で過ごすことが苦手な子どもとその保護者…
ライフネット生命保険の出口治明・代表取締役会長と、認定NPO法人フローレンスの駒崎弘樹・代表理事の共著『世界一 子どもを育てやすい国にしよう』(1,200円・税別/ウェッジ)の刊行を記念した対談イベントが開催されました。出口氏と駒崎氏が、子どもを育て…
お子さんを育てていると、時に訪れる親子ゲンカ。愛しているがゆえに厳しいことも言わなければならないのが母親ですが、「ママなんか嫌い!」とお子さんに言われてしまった日には、やっぱりショックですよね。 そこで今回は、北海道苫小牧市で保育士として毎…
父親が家事について学ぶ連続講座「家事場のパパちからスクール」が20日、さぬき市立志度保育所で始まり、新米パパら18人が「イクメン」とは何かを学びました。 男女が助け合う社会を実現しようと、県が同市と多度津、小豆島両町の3会場で初めて開催。8~11月…
スマートフォンやタブレット型端末の普及に伴い、乳幼児向けのアプリケーションが次々と登場するなど、育児にスマホを利用するシーンも増えてきました。便利さの一方で、発育に悪影響を与えるのではといった不安もあります。正しい使い方を考えて使っていき…
福島県は乳幼児のいる家庭を定期訪問して親子を支援する「ホームスタート」の普及を後押しします。少子化が進む県内の子育て環境の向上のため、民間団体と連携。30日に同県伊達市内で研修会を開き、担い手となるボランティアの育成や、育児世代への認知度向…