子育てサイトとＬＩＮＥ、連携で便利度アップ 矢板市

　矢板市は無料通信アプリ「LINE(ライン)」の市公式アカウント「やいこみゅ」と、インターネットサイト「矢板市パパママ応援サイト　ともな～る」の連携を始めました。両サービスとも利用者が20～40代の子育て世代のため、相乗効果を図るのが狙いです。

　「やいこみゅ」は休日当番医や防災、防犯、イベントなどの市政情報のほか、市内店舗で利用できるクーポンなどを配信します。16日現在の登録者は2,790人。

　「ともな～る」は子育てや妊娠・出産などに関する情報を一元化したサイト。利用者同士が情報交換したり、保健師や子育て経験者の助言を受けたり、と双方向のやりとりができるのが特徴です。

　両サービスを連携させたのは「ともな～る」のリサイクルコーナー。「やいこみゅ」からの出品手続きを可能にし、新着情報を配信するようにしました。名称も「みんなｄｅバザー」から「えこな～る」に変更しました。