保育ニュースまとめブログ

保育に関連するニュースや記事をまとめたブログです。保育士さんや幼稚園教諭さん、子育て中の保護者の皆さん、保育に関心をお持ちの方々にぜひ読んでいただきたいです。

カウンセリング必要な児童生徒 9月時点1.4%の828人 発生から継続調査 熊本市教委 /熊本

 熊本市教委は9月29日、熊本地震から継続調査している地震に伴うカウンセリングが必要な児童生徒数が、9月時点で全児童生徒数の約1.4%に当たる828人だったと発表しました。

 市教委によると、カウンセリングの必要性は児童生徒の回答や日々の生活態度などから判断しています。カウンセリングが必要な児童生徒数は、第1回の5月は2,143人(3.5%)で、6月は1,834人(3.0%)、7月は1,159人(1.9%)と減少しています。現在はスクールカウンセラーに加え、カウンセリングの必要性が高い学校には緊急スクールカウンセラーを配置しています。

 市教委の橋爪富二雄総合支援課長は「時間の経過とともに減少しているが、今回の調査で新たにカウンセリングが必要な児童生徒も約400人いる。長期的な視点でサポート体制を充実させたい」と話しました。

 

地域住民に相談 子育て支援施設…千代田に誕生

 千代田区は1日、子育ての悩みを地域住民に相談したり、子どもを預けたりできる施設「あい・ぽーと麹町」をオープンさせました。

 運営はNPO法人「あい・ぽーとステーション」。施設内には子育て相談室のほか、定員10人の地域型保育所(0~2歳児)、親子が自由に遊べる広場、1時間単位で子どもを預けられる預かり所などが入っています。

 スタッフは、救命救急や子育ての技術に関する講座を受講した地元の主婦らが中心で、保育士も常駐します。区民に限らず利用できます。

 担当者は「『子育てに困った』『ちょっと息抜きしたい』『仲間がほしい』といった時には気軽に訪れてみて」と呼びかけています。

3歳児と楽しむ絵本のおすすめは?読み聞かせボランティア厳選の5冊!

3歳児と楽しむ絵本のおすすめ5冊はコレ!

 3歳児の頃は、乳児から幼児に変化していく頃で、会話やお話を楽しめる時期になってきます。また、お父さんやお母さんのまねっこ遊びもしますね。でも、まだしっかりとした物語は難しいです。なので、言葉の繰り返しや繰り返しのリズムが特にはまるようですね。そんな3歳児の頃におすすめしたい絵本をまとめました。

 これらの絵本は、子育て支援センターでの絵本の読み聞かせの会でも大変人気があります。親子で楽しめる絵本なので、ぜひおすすしたいです。それでは1冊ずつ詳しく見ていきましょう!

おすすめ絵本その1:ぐりとぐら

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△出典:OtamaJournal

 のねずみのぐりとぐらは、お料理することと食べることが大好きです。ある日、森へ出かけて自分たちよりも大きな卵を見つけました。何を作ろうかと二匹で考えて「あさからばんまでたべても、のこるくらいのおおきいかすてら」をつくることにしました。やけるのをうたいながら待っていると、匂いにつられて森中の動物たちが集まってきて…。

 大きな卵を割って作るカステラの作り方、大人が見ていてもワクワクする絵本ですよね。リズム感のある「ぐりぐら ぐりぐら ぐりとぐら」という歌のようなフレーズが、3歳児にはうけるようです。我が家でも、この絵本は3歳でも5歳でも大好きでした。何だかいつも「ぐりぐら ぐりぐら ぐりとぐら」と歌っていました。「かすてら、作りたい!」とせがまれましたが、何度やってもホットケーキでした。

おすすめ絵本その2:てぶくろ

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△出典: OtamaJournal

 雪の降る森の中で、おじいさんが手袋を落としてしまいます。そこにねずみがきて住むことにしました。そして、うさぎ・きつね・おおかみ・いのししと次々やってきます。最後には、くままで来て入ってしまいます。それから、おじいさんは手袋を落としたことに気づき戻ってきます。さぁ、手袋はどうなるのでしょう…。

 「中にいるのは だれ?」「いれて?」「どうぞ」という会話がくり返されます。動物がどんどん大きくなってきて、「なかはどうなっているんだろう」とワクワク、「まだ来るの?、もう無理じゃない?」とハラハラ。手袋の形も、どんどん変わっていくところも楽しい絵本です。そんなところにも、3歳児は引き込まれるようですね。我が家の下の子が、手袋を片方なくしたとき「動物さんが入っているのかなぁ」と。

おすすめ絵本その3:おおきなかぶ

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△出典: OtamaJournal

 おじいさんが、かぶを植えました。甘くて元気のよいとてつもなく大きなかぶになりました。おじいさんは、「うんとこしょ、どっこいしょ」とひっぱって抜こうとしますがぬけません。おじいさんはおばあさんをよんできて、ひっぱりますがぬけません。おばあさんは、孫をよんでひっぱります。まご、いぬ、ねこと呼ぶたびに「うんとこしょ、どっこいしょ」とかけ声をかけて引っ張るのです。最後にねずみがきて…。

 「うんとこしょ、どっこいしょ」というところは、3歳児の心をワクワクさせます。いっしょにかけ声をかけながら、引っ張るまねをしてくれるので楽しくなりますよ。我が家の子ども達も、図書館でも子育て支援センターでも我先にと大合唱でした。家で、何かを引っ張る場面でもかけ声をかけてくれました。一度、面白すぎて力が入らず笑い転げてしまったこともありますね^^;

おすすめ絵本その4:三びきのやぎのがらがらどん

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△出典: OtamaJournal

 三匹のヤギが、山へ草をたべに行こうと出かけました。おおきいやぎ、ちゅうくらいのやぎ、ちいさいやぎ、三匹とも名前は「がらがらどん」。山へ行く途中には橋がかかっていて、そこには「トロル」という化け物が住んでいて、三匹が渡ろうとするとおそいかかってきます。三びきのヤギは、無事にわたることができるのでしょうか…。

 3歳児にとって、天狗のような大きな鼻と大きな目の「トロル」は本当に恐ろしい化け物に見えるでしょう。その化け物と闘うヤギたちを応援する姿は、やっぱりかわいいです。3歳児は気にしないで自然と聞き流していくフレーズで、どうしても大人にとっては面白い言葉があります。
 「やまへ ふとりに いくところです」⇒食べに行くことを表現
 「これで めだまは でんがくざし」⇒串刺しのことを表現
おすすめ絵本その5:かばくん

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△出典: OtamaJournal

 動物園に、朝が来ます。「おきてくれ かばくん」といって、カメを紐でつないだ少年がやってきます。かめくんは、カバの池に入って一緒に遊びます。今日は日曜日なので、動物園はおおにぎわい。かばくんの前にも、子どもたちがたくさん来ました。

 「くつした はいてる」「すかーと はいてる」「はんずぼん はいてる」「げたの こもいる」…と子ども達も「かばだ かばだ」と大喜び!

 やがてご飯の時間になり、キャベツやとうもろこしを大きなお口でぱくりと一口。食べた後はゴロンと横になって寝ます。「さようなら またくるよ」と男の子はカメを連れて帰っていきました。絵本も、発行日が1966年となっています。だから、子ども達の服装が、とても昭和です。この懐かしい感じも、子ども達には違和感なく受け入れられていくのでしょうね。何だか、ほっこり暖かくなります。

毎日連れて行ける☆無料で子どもが遊具を楽しめる大阪の公園5選

 過ごしやすい季節になって「外で子どもを思いっきり遊ばせてあげたい!でも毎回お金がかかる場所におでかけするのはちょっと・・・。」とお悩みの方はいませんか?そんなママにぴったり!いろんな遊具が無料で楽しめる大阪の公園を5つご紹介します!

 

①わんぱく王国(阪南市)

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△出典:ノハナコ

 阪南市わんぱく王国は、大阪府阪南市にある公園です。広い芝生、大迫力のビジュアルが目をひく遊具、水遊び広場があるのが特徴で、春には公園内の桜にたくさんの花が咲いてお花見も楽しめます。

 なかでも山の急斜面(最大急斜32度、通常8~15度)を利用した全長約200mのすべり台「ローラーエクスプレス」は本物の恐竜みたいで今にも動き出しそう!利用者が口の中に滑り込むと、吠える仕掛けになっています。

 管理棟の建物内には、イスとテーブルがあり、休憩所としての利用もOK。また、トイレや搾乳室も完備しています。まだ授乳が必要な小さな子どもがいるママも安心です。

②花園中央公園(東大阪市)

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△出典:ノハナコ

 花園中央公園は東大阪市にあるラグビー場の隣にあり、緑豊かな公園内には遊具で遊べる場所以外にも花園中央公園野球場(花園セントラルスタジアム)、ドリーム21、市民美術センター等の施設があり、ファミリーで楽しめる公園になっています。

 高さのある特徴的な形の遊具がたくさんあり、まるで未来都市のよう!ロケットタワーやターザンロープなどいろんな遊びが楽しめます。

③むろいけ園地(四條畷市)

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△出典:ノハナコ

 むろいけ園地は生駒山中のスポーツ・宿泊・研修施設である「緑の文化園」に隣接しているファミリー公園です。山の斜面を利用したスリルたっぷりの遊具がいっぱい!わんぱく坂やターザンロープなどの木製遊具、木の汽車、砂場、すべり台のあるわいわい広場など遊び場がたくさんあります。

 屋根のある休憩スペースや芝生の広場もあるので、遊具で遊び疲れたらみんなで休憩もできます。お弁当を持って行けば、大自然の澄んだ空気のなか、みんなでピクニックも楽しめますよ。

長居公園 こどもの広場(大阪市)

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△出典:ノハナコ

 長居公園 こどもの広場は、総面積65.7haを誇る、大阪市にある総合公園です。広い敷地内には植物園や博物館、レストランなどたくさんの施設があります。スポーツ施設も充実しています。

 広い公園内には都会で暮らす子どもたちが元気いっぱいに遊べる広場があり、「北こども広場」「北東こども広場」「南こども広場」「南東こども広場」の4カ所設けられています。植物園の南東側にある「南東こども広場」には、子どもが健やかに育つための健康遊具が設置されています。

⑤かぐらざき公園(和泉市)

 

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△出典:ノハナコ

 かぐらざき公園は、和泉市にある広い芝生が広がった緑いっぱいの公園です。大型のアスレチック型の複合遊具のほかにも、小さな子どもでも利用できる小さなすべり台のついた砂場があります。

 緑いっぱいの広々とした、きれいな公園です。芝生にシートを敷いてのんびりピクニックもおすすめです。

さいごに

いかがでしたか?

 過ごしやすい季節になると、外で体を動かして遊ばせてあげたくなりますよね。でも毎回、お金のかかる施設や遊び場に連れて行くのは大変です。今回はそんなママのお悩みに対応した大阪の遊具が無料で利用できる公園を5つご紹介しました。

 外でのびのび遊べる場所を探しているママのお役に少しでもたてればうれしいです。

保育士が保育園を評価する職場口コミサイト『 保育士のミカタ 』保育業界初!来年4月開園予定の保育園の保育士職場分析をスタート!同時に、公立保育園の運営主体別の保育士満足度も発表!

 ミカタ株式会社は、保育士が保育園を評価する職場口コミサイト『保育士のミカタ』において、蓄積した1万7,000件以上の職場口コミ評価を分析し、保育業界で初めて来年4月に開園予定の保育園(新園)の保育士職場分析を始めました。また、今までに提供していた社会福祉法人運営と株式会社運営に加えて、市区町村運営(公立保育園)の保育士職場満足度の比較が可能となりました。
■ 保育士のミカタとは? 

 『保育士のミカタ』は、保育士が実際に働いていた保育園の「働きやすかった点」と「働きにくかった点」を口コミ投稿することができる保育業界初の保育士が保育園を評価する保育士職場口コミサイトです。就職・転職を検討している保育士や保育学生に保育士口コミを参考にしてもらうことで、保育園で働き始めた後での“こんなはずではなかった” “他の園にすればよかった“といった後悔をなくすことを目指しています。

 昨年12月のサイトオープン以降、保育士職場口コミの掲載件数は1万7,000件を突破し、同時に口コミ情報の信頼性・安全性を高める取り組みとして、運営事務局では口コミを投稿した保育士会員の本人確認を続けており、本人確認マークを表示している口コミは、全掲載口コミの約90%に達しています。

■ サービスを立ち上げた背景

 政府は、保育士不足(保育の担い手不足)の解消を目指し、保育園で働く保育士の他業界への転職を防ぐことはもちろん、68万人とも言われる潜在保育士(保育士資格を持ちながら、保育園で働いていない保育士)の保育園への就職を喚起しています。

 しかし、就職・転職を考えている保育士が本当に知りたい保育園の情報は、「職員同士の人間関係」「職場の雰囲気」「給料・賞与の支給額」「有給・産休・育休の取りやすさ」「残業の発生頻度」等の情報であり、求人サイト等で入手できる保育園の園PR・年収例・福利厚生・勤務地といった情報だけでは、保育士の職場に対する不安は解消できていないのが現状です。

■ 開園予定の保育園(新園)の保育士職場分析をスタート

 保育士の就職先・転職先として根強い人気のある新規オープン園(新園)の保育士職場評価を、系列園の保育士職場口コミ等を分析することで、順次公開しています。

・開園予定の保育園(新園)の保育士職場分析
 https://hoikushi-mikata.jp/opening.php

■ 市区町村運営(公立保育園)の保育士職場満足度を公開

 社会福祉法人と株式会社に加えて、今回、市区町村運営(公立保育園)の保育士職場満足度を追加したことで、運営主体別の保育士職場満足度を比較していただくことが可能になりました。
・市区町村運営(公立保育園)の保育士職場満足度
 https://hoikushi-mikata.jp/kouritsu.php

 

保育など規制改革加速 内閣府と都、特区で共同事務局

 東京都と内閣府は10月初旬にも、国家戦略特区を活用した規制緩和を進めるため「東京特区推進共同事務局」を立ち上げます。政府と都が連携して外国人材の活用や保育など都が求める規制改革の早期実現につなげます。

 30日開く特区の区域会議で決めます。共同事務局は都庁内に設置し、都と内閣府から8人ずつ送り込みます。事務局長は鈴木亘学習院大教授が就きます。

 鈴木氏は特区全体の規制緩和を議論する国の作業部会の委員のほか、小池百合子都知事が設置した都政改革本部の特別顧問を務めています。

 都は、外国人を活用した家事代行サービスの解禁など特区をテコに大胆な規制緩和を進めています。待機児童対策として原則2歳までに限られる小規模保育所(ミニ保育所)の年齢制限撤廃といった改革案も矢継ぎ早に提案しています。都が同事務局を通じて速やかに規制の所管省庁と調整できるようにします。

 30日の区域会議では、福岡県北九州市でも一般住宅に訪日客らを有料で泊める「民泊」事業を認定します。同市は2017年1月から認める方針です。

子育てサービス、政府が運営費を支援

▼子育てサービス 

 親が仕事をしている間、主に0~5歳の子どもを預かるサービス。市区町村や民間企業などが運営の主体となり、政府や自治体が費用の多くを支援しています。20人以上の子どもを8~11時間預かる認可保育所が柱です。保育を必要とする夫婦共働きの世帯が急増し、保育所以外の子育てサービスも増えています。

 個別に自宅などに来て子どもの世話をするベビーシッターや、2歳までの子どもを6~19人の少人数で預かるミニ保育所(小規模保育)、3~5人までを家庭で預かる保育ママ(家庭的保育)などが代表例です。今年度からは国の認可を受けなくても、一定の基準を満たせば認可保育所並みの財政支援が受けられる「企業主導型保育所」も始まりました。

 厚生労働省内閣府は17年度末までの5年間で保育の受け皿を50万人分増やし、待機児童をゼロにする計画です。ですが、女性の労働参加が進み、受け皿を拡大しても入所希望者の増加に追いついていません。保育所に入れない全国の待機児童は4月時点で2万3,553人と、2年連続で前年を上回りました。厚労省はベビーシッターのような夜間に利用しやすい子育てサービスへの支援も広げる方針です。