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「かくし絵」で知育!香川元太郎さんの『◯◯の迷路』をやろう!

「かくし絵」で知育!香川元太郎さんの『◯◯の迷路』をやろう!

 PHP研究所が発売している香川元太郎さんの迷路絵本シリーズをご存知でしょうか。迷路×かくし絵という、新ジャンルの絵本です。

 乗り物好きの子どもには、車・電車から船・飛行機まで次々と登場する様々な乗り物に乗って旅をする「乗り物の迷路」、文学好きな子どもには、アンデルセンから宮沢賢治の世界までを迷路で体験できる「物語の迷路」など、多くのシリーズが発売されています。

 対象年齢は5歳程度からとなっていますが、まだ迷路ができない年齢の子どもでもかくし絵を探して遊ぶことができます。イラストも細部まで丁寧に描かれているので、ページをめくるたびに魅入ってしまいますよ。

 今回は、香川元太郎さんの迷路絵本シリーズの魅力、おすすめの迷路絵本についてご紹介します。時間を忘れて夢中になってしまう絵本ですよ!

 

迷路絵本について

内容を知れば、「なるほど!」

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 かくし絵×迷路、面白そうな組み合わせですが、どんな絵本なんでしょう?見開き1ページには迷路が描かれていて、ページのすみに書かれたお題に沿ってゴールを目指します。そして迷路を遊びながら、同時にでかくし絵を見つけるお題もついてきます。
 たとえば、絵の中に隠された「くるま」を探すというお題。迷路の中にさりげなく車が隠れています。一度見つかってしまえば、浮き出てくるようにはっきり見えて、もう「くるま」にしか見えなくなります。
 見つけたときの快感が心地よくて、大人もはまってしまうことでしょう。

 

対象年齢は?

 書店のPOPには「5歳程度から」と書かれていました。年長さん~小学校にあがる子ども向けの本として売っていましたが、親子で挑戦してみたら、どのくらい解くことができるでしょうか?

 内容は、新幹線、魚、歴史、宇宙、恐竜、と男の子が好きそうな内容が多いですね。

 

250万部を突破する人気に!

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 この「迷路×かくし絵絵本」、ヒットして250万部を突破しているそうです。それだけハマる人が多く、みんなが読んでいるという証かもしれません。子どもだけでなく、パパやママ、親もハマっているのがわかります。迷路、かくし絵、お題、全部こなしていくと、子どもの集中力も養えるので、知育絵本としてかなり人気があるようです。

 

3歳児と遊んでみました!

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 迷路は、ただスタートからゴールまで向かえばいいわけではありません。たとえば、スパイがいる道を通ること、乗り物のパーツを取り戻すこと、のように必ずお題がついています。

 また、かくし絵は、「車のかたちを10個」のように指定があります。10個すべてを見つけるのはなかなか大変!1個、2個、3個…親も一緒に数えるのを手伝います。

 我が家では3歳児の女児と一緒にやってみましたが、ちゃんと自分から「あった!」とかくし絵を見つけてくれました。そして、難しい迷路まであるので、見開き1ページでかなりの時間を使ってしまうのも事実。

 夜、寝る前に布団の中で一緒に読んでいると、いつの間にか寝る時間を過ぎてしまっていることもしばしば。夢中になりすぎないようにしてくださいね。

 

おすすめの迷路絵本をご紹介します!

乗り物の迷路

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出典:www.amazon.co.jp

 「乗り物の迷路」は、鉄道基地、工事現場、空港など、乗り物が活躍する場所が舞台です。表紙は新幹線の駅のイラストになっているので、ページを開く前に新幹線に夢中になってしまう子どもも多そうです。はやぶさにこまちに…。好きな新幹線はあったかな?と親子で話しつつ遊べます。乗り物も、自転車、車、バスに飛行機、豪華客船とたくさん種類がありますよ。

 盗まれた新発明の乗り物のパーツを取り戻すために、いろいろな乗り物に乗って探しに行こう!という冒険気分を味わえるストーリーになっているので、物語の主人公になって楽しめます。

この商品の基本情報

商品情報
*参考価格:¥1,404
*メーカー:PHP研究所
著作者:香川 元太郎
*ページ数:24

口コミ

・このシリーズは、楽しく遊べるだけでなく、絵もきれいで知育的でもあるので、プレゼントにしたら喜ばれました。
・電車は1ページしか出てこないのですが、絵本の内容が面白いようで、ほかの乗り物にも興味を持つようになりました。
・迷路とかくし絵を組み合わせるのは楽しいアイデアです。大人も一緒になって楽しめます。

 

宇宙の迷路

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出典:www.amazon.co.jp

 親が興味を持ってほしいと考える「宇宙」についての迷路もあります。宇宙関連の本は、読ませても興味がないなら1回で飽きてしまうものですが、『宇宙の迷路』なら、迷路を進めながら読めるので、2回3回と読んでもらえそうです。

 最初は車や飛行機から始まり、大きくなるにつれて人工衛星スペースシャトルなどの乗り物に興味を広げてもらえるとうれしいですね。宇宙ステーションや太陽系なども登場しますよ。

 「宇宙基地」から「謎の惑星」まで向かう途中で「魔法の石」を10個見つけてゴールに向かう、という壮大な宇宙旅行ができるストーリーになっています。

 

この商品の基本情報

商品情報
*参考価格:¥1,404
*メーカー:PHP研究所
著作者:香川 元太郎
*ページ数:32

口コミ

・子どもの興味を引く絵柄と内容である上に、ゲームをしながら自然と知識も身につくので、小学生の間中ずっと使えそうな絵本です。
・かくし絵や迷路のほかに、かくし問題もあり、大人も一緒に夢中になってしまう魅力があります。価格以上の価値のある本です。

 

まとめ

 PHP研究所の香川元太郎さんの『◯◯の迷路』シリーズ。紹介した以外にもシリーズ化されて発売されているようです。親子で楽しむと2回目、3回目は自分でかくし絵を見つけてくれるようになって、「すごい!」と感動します。

 たくさんのシリーズがあったので、インターネットでポチっと購入してしまいそうな予感です。知育本としても活躍しそうな『◯◯の迷路』シリーズに注目です!