9月15日は十五夜。お月さまの絵本を選んでみました!
親子でお月見を楽しんだあとは絵本でもお月見。今日はお月見にぴったりの絵本3冊をご紹介します。※2016年はちょうど9月15日が十五夜にあたり、9月17日が満月になるようです。17日までの3日間に一度絵本と一緒にお月見もいいですね。
【おつきみおばけ】
△出典:asobii
お月見の夜、ママがいなくて泣いている小さなうさぎちゃんをなぐさめようと親切なおばけちゃんはお団子に化けますが・・・。「ん?どこかで見たことあるおばけ?」そう、せなけいこさんの代表作「ねないこだれだ」のおばけちゃんにそっくりなんです。でも、こちらのおばけちゃんはとても優しくて親切なので、子どもたちも怖がらずに読めそうです。
ススキを飾って、おさんぼうにお団子。昔から伝わるこのお月見の美しい行事が丁寧に描かれた「おつきみおばけ」。とってもオススメです!
【つきのぼうや】
△出典:asobii
こちらはデンマークの絵本です。とっても細長いサイズが特長的。おつきさまははるか下にある池の中にいるもうひとりのおつきさまが気になってしかたありません。そこで、つきのぼうやに連れてきてもらうことに。
このたて長サイズをいかしてつきのぼうやはどんどんどんどん地上へおりていきます。躍動感たっぷりの絵がとても素敵な一冊です。池の中にあったおつきさまを連れて帰ることはできたでしょうか?ぜひ、外国絵本の雰囲気をお楽しみください。
【14ひきのおつきみ】
△出典:asobii
いわむらかずおさんの14ひきシリーズは絵が細かくて色がとってもキレイです。そして不思議なことに森の音が本当に聞こえてくるような世界です。こちらの「14ひきのおつきみ」もどんぐりの落ちる音、葉っぱが風にゆれる音、
そしてシーンとした森の静けさが聞こえてきそうです。空たかくに輝く満月がとても美しく、十五夜の日に読みたい一冊です。
いかがでしたか?お月見は子どもたちに残したいキレイで伝統的な行事ですね。本格的にお月見行事ができなくても絵本を読み聞かせておつきさまを楽しむのはいかがでしょうか?