日弁連が8月20日に「児童扶養手当ホットライン」、貧困問題に取り組む弁護士が対応
日本弁護士連合会は8月20日に、「児童扶養手当ホットライン」として、ひとりで子どもを養育している親に向けた無料の電話相談を実施します。電話相談では、女性と子どもの貧困問題に取り組む弁護士が対応します。自分には児童扶養手当を受ける資格があるのか、手続きはどう進めればいいのかなど、児童扶養手当の受給に関するさまざまな疑問に答えます。
これまで実施したホットラインでは、「離婚調停中で1年以上別居しているが、離婚していないと受給できないのか」「未婚のまま子どもを出産したけど、受給できるのか」といった相談事例が寄せられました。
日弁連貧困問題対策本部委員の岩重佳治弁護士は、こうしたケースでも「受給が認められる場合がある」と述べます。「ひとりで悩まず、気軽に電話をかけてほしい」とホットラインの利用を呼びかけていました。
ホットラインは、8月20日(土)の10時から20時まで実施。電話番号は0120-470-210