保育ニュースまとめブログ

保育に関連するニュースや記事をまとめたブログです。保育士さんや幼稚園教諭さん、子育て中の保護者の皆さん、保育に関心をお持ちの方々にぜひ読んでいただきたいです。

子どもと公園の遊具で一緒に遊ぶ際に親が注意しておきたい3つのポイント

 子どもが一人で遊べるまでは親がついて公園にいったりします。公園には遊具があり、誰かが遊んでいると幼い子どもは興味を持ち遊びたくなります。幼い子どもにとっては楽しい公園の遊具も危険が一杯です。

ブランコで遊ぶ際の注意点

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 △出典:いろや

 ブランコは慣れるまでは、必ず子どもを支えるようにして揺らしてあげるのが必要です。その時手の持ち方に注意してください。子どもは意外と変な持ち方をしているかもしれません。しっかり握ることを教えてあげないといけません。慣れてくると一人で乗り出しますがそれでもそばにいて手を添える状態にしておくのがベストです。後ろにひっくり返って頭を打ったら大変です。

 そしてブランコの最大の注意点があります。ブランコで遊んでいるときに、他の子どもが興味を持って近寄ってくる場合があります。揺らしたブランコは子どもの体重も乗っているので、頭に椅子の部分が当たったら大怪我になります。必ず周囲を見ながらいつでもブランコを止められるようにしておくことが必要です。逆に他の子どもがブランコで遊んでいるときに、自分の子どもが近づいていく場合もあるので目を離さないでください。

滑り台で遊ぶ際の注意点

 子ども用の滑り台は高さも低いので、子どもと一緒に上がらなくても横で注意していれば大丈夫ですが、降りるときに注意するポイントがあります。初めのうちは怖がって座ってすべる体制にはいるので問題はありませんが、慣れてくるとしゃがんだままヘリにいったり、立ったままですべろうとしたりします。この時靴のゴムが滑り台の斜面に引っかかって転落する可能性があります。

 また面白いから下まですべると早くまた上がろうとします。このときは上りの階段ですべって顔を打つかもしれないので、注意して見ておく必要があります。

 そして最大の注意点は他の子どもがいるときです。1人より2人、3人が楽しいから、遊んでいるうちに興奮しがちです。いままでの注意点以外に今度は相手にケガを負わす危険性があります。他の子どもがすべってすべり台の下でまだ座っていてもお構いなしにすべります。このとき足は当然のように伸ばしていますから。下に子どもが座ったままだと、両足が相手の腰から背中に当たります。すると下の子どもはムチ打ちのような状態になり頚椎をやられます。ケガ以上に訴訟問題になったりしますので、複数の子どもが遊んでいるときは一層の注意をしておく必要があります。

ジャングルジムで遊ぶ際の注意点

 ジャングルジムは比較的安全ですが、近くに他の子どもがいるときは注意です。その子どもが達者でズンズン上に登っていくと、自分の子どもも真似して登ることがあります。そのとき下を見て怖くなって、降りれなくなる場合があります。降りれなくなると親が登って降ろしてあげなければなりません。親も子ども時代はジャングルジムで遊んだ経験はあるでしょうが、大人になると体重も重くなり登れないという状況も考えられます。そんなことにならないようにジャングルジムは自分の手の届く範囲で遊ばすのが得策です。

まとめ

 このように楽しい場所の公園は上記以外にも結構危険があります。特に他の子どもがいるときほど危険度は上がります。親として決してやってはいけないのは他の親御さんとの話に夢中になって幼い子どもをほったらかしにすることです。いずれ成長して、一人で遊べるときは来るので、それまではしっかりそばで見てあげてください。