保育ニュースまとめブログ

保育に関連するニュースや記事をまとめたブログです。保育士さんや幼稚園教諭さん、子育て中の保護者の皆さん、保育に関心をお持ちの方々にぜひ読んでいただきたいです。

『おやすみロジャー』なら10分でおねんね!? 子どもを「上手に寝かしつける」3つのポイント

 「子どもがなかなか寝てくれない!」という悩みを持つパパやママは、たくさんいるのではないでしょうか。“寝かしつけ”は、子育ての中でも、かなり大変なものの1つですよね。
 そこで今回は、子どもの寝かしつけに役立つアイテムと、上手に寝かしつけるためのポイントを紹介します。

上半期の売上No.1の「たった10分の寝かしつけ絵本」が話題に

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 “読むと子どもが眠る”と話題になっている『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』が、上半期で62.6万部を売り上げ、「オリコン2016年上半期“本”ランキング」で首位に輝いたことが発表されました。 人気ママタレントの木下優樹菜さんをはじめ、様々なメディアでも“読むと子どもが眠る”と話題なのだとか。 これは“寝かしつけ”がいかに大変であるかということを示す結果でありますし、実際に子どもの寝かしつけに悪戦苦闘しているパパやママが、たくさんいるということでもあるでしょう。
 本の内容は、きちんと心理学的効果を使った「眠気を引き出すポイント」があり、パパやママが、読みながら“あくび”をするシーンもあるなど、寝かしつけに役立つ絵本なんです。
 そこで気になるのは、絵本を読む以外の上手に寝かしつけを行うコツです。

上手な「寝かしつけ」3つのポイント
(1)「暗めの部屋」に連れて行く
 部屋の“明るさ”はとても重要です。やはり、電気がこうこうとついている部屋にいては、眠気もなかなか襲ってきませんし、仮に襲ってきたとしても覚めてしまう可能性が高いのです。
 テレビやスマホの液晶画面の明かりも、“視覚を刺激”してしまうので、寝る時間になったら薄暗い寝室などに、子どもと一緒に移動した方がいいでしょう。暗い部屋に行くことで、子どもの“眠りのスイッチ”も入りやすいですよ。

(2)「テンション」を上げないようにする
 寝る時間が近づいてきたら、子どもの“テンション”を上げてしまわないように注意しましょう。寝る前に子どもと、くすぐり合いをして子どもをはしゃがせてしまい、妻に怒られてしまった経験が筆者にもあります……。
 子どもはいったんテンションを上げてしまうと、それを自分で下げることができないので、眠りにもつけなくなってしまいます。寝る直前は、遊んだり踊ったり歌ったりなど、子どもが元気になってしまうようなことは、なるべくさせないようにしましょう。

(3)一緒に「寝たフリ」をする
 子どもの横で親も“寝たフリ”をすると、安心するのか子どもも一緒に寝てくれることが多いです。親が目を開けていると、遊んでもらおうと起き上がってきたりもするので、目をつぶるのは効果があるでしょう。
ただ、1つ問題点としては、そのまま自分も寝てしまうことも多々あるということですね。

いかがでしたか?

 寝かしつけには、「子どもが眠りやすくなるスイッチ」を入れてあげることが大事です。それは“絵本”を読むということでもいいかもしれません。これをすると「もう寝る時間なんだ」と、子どもが自然に思えるような流れを作ってあげられると、眠りに入りやすくなれるでしょう。