保育ニュースまとめブログ

保育に関連するニュースや記事をまとめたブログです。保育士さんや幼稚園教諭さん、子育て中の保護者の皆さん、保育に関心をお持ちの方々にぜひ読んでいただきたいです。

6公園を山形駅前のオアシスに イベントや遊具更新、観光面の活用も視野

 地域の実情に合った公園を目指し、山形市は本年度から、JR山形駅前一帯の6公園について利用方法の検討に入ります。駅前公園などはビジネスマンや観光客の利用を加味し、街中のオアシスとして再生させる考え。

 「中心市街地活性化広場公園整備事業」として2016~22年度までを予定します。国の補助を受けた事業費は約4億1千万円。対象は駅前から霞城公園付近までのエリアで、▽駅前公園(0.1ヘクタール)▽ひばり公園(同)▽霞城公園の一部(2ヘクタール)▽第二公園(0.8ヘクタール)▽かすみ公園(0.1ヘクタール)▽さくら木公園(0.1ヘクタール)―の6カ所。利用実態などを踏まえ、地域住民と話し合いながらニーズを把握し、幅広い世代が利用できるよう、徐々に再整備します。

 山形駅南部のアンダーパス上にできるひばり公園は新設となります。2016年度内に用地を買収し、隣接する駐輪場と共に整備。ベンチなどを置いて利用者の休憩の場を提供します。

 香澄町1丁目の飲食店街に位置する駅前公園については、関係者が整備に向けた協議を開始しました。毎年秋に開かれるドリンクテーリング「酒呑(の)み天国スタンプラリー」の集合場所になっていることなどを踏まえ、都市空間の広場として、イベント開催などの可能性や遊具更新を含む付帯設備の内容を検討します。

 市公園緑地課は、「どんな公園がいいか、遊具の更新も加味して協議し、人の集う場所になるようにしたい」としています。