保育ニュースまとめブログ

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神奈川県内の待機児童 6年連続減の497人 保育所など整備が奏功

 県は8日、4月1日時点で認可保育所などに入れなかった待機児童数が、前年比128人減の497人だったと発表した。減少は6年連続。県によると、各市町村が保育所認定こども園などの整備を進め、定員増を図ったためだといいます。

 

 市町村別で待機児童が最も多かったのは茅ケ崎市の89人で、次いで藤沢市の55人でした。両市とも保育所定員増を進めるなどして前年より減少しましたが、利用希望者の伸びを吸収しきれませんでした。最も減少数が多かったのは秦野市で、前年の51人からゼロになりました。次いで葉山町が31人減の9人。逆に、最も増えたのは伊勢原市で、38人増の47人とななりました。

 政令市は横浜市が前年から1人減の7人、川崎市がゼロから6人に増えました。相模原市は2年連続でゼロでした。

 待機児童は多くが三歳未満の子どもで、497人中421人を占めました。割合は84.7%で前年比1.5ポイント上昇しました。

 

 神奈川県内全体の施設数は、前年比184カ所増の1904カ所で、定員は8844人増の138,721人。一方、利用申し込みは9,608人増えて146,266人でした。